山形県の皆様へ
 白鳥の季節の
06/11/14 掲載

酒田の最上川河口に、今年もちらほらと白鳥が現れはじめました。

近年飛来数が1万羽を超えて、新潟県の瓢湖より多いらしいのですが、どうしても「白鳥の飛来する季節になりました」というと、NHKをはじめメディアは瓢湖ばかりを取り上げます。新興勢力(酒田)が羽数を上回っても、世間に認められるにはだいぶ時間がかかるようです。
いったん白鳥=瓢湖となると、その定番イメージを変えるのに20年、30年かかるのがこの国のメディアであり、国民意識なのだなぁ。そういうなかでの改革は難しい。世の中は変えるのは難しいのだ……なぞと、つい考えはそちらに向かってしまいます。
自民党も同じです。みんな「自民党がいい」と思うと、なかなか変えません。「政権党は自民党」というのが定着して50年ですから、こちらから見れば変わらなくてトクしている部分も多いのかもしれません。反対に、いったん野党になってしまったら、戻るのは大変でしょう。
白鳥のことで話をここまで広げると「だから政治家は話が長い」と思われそうなので、話を戻します。昨年も書きましたが、白鳥たちはもっぱら、昼のあいだ酒田のあちこちに散らばって、田んぼのミミズや落ち穂をついばんでいます。あっちの田に30羽、こっち50羽、ときには200羽を超える大派閥が出現することもあるそうです。

この白鳥たちを引きつける田んぼの魅力を巡って、今年も盃を傾けながら例の議論が繰り返されています。農作業に手抜きがあったから落ち穂が多いのではないかという不名誉な憶測から「また甚一の田んぼにいっぱい来た」とか「与一の田んぼは少なかったな。今年の夏はよく仕事したもんね」という話になる一方で、コンバインのメーカー探しも続いていて、K社、Y社、I社いずれの会社が「白鳥を集めるか」ランキング調査が、酒田では今年も静かに進行しています。(詳しくは最上川に白鳥飛来(06/01/13掲載)をご覧ください)。

※ サイトをご覧になった地元の方が、本年も鶴岡事務所に写真を届けてくださいました。
 今年の白鳥はこちらです↓

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