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資本主義でビッグ3救済?
平成20年12月28日
このメッセージはテキストのみとなります。

一方アメリカでは、ビッグ3が経営危機に陥り政府に救済を求めています。ここまできたのは、アメリカの自動車労働組合の病弊が治っていないということがひとつと、もうひとつ、ビッグ3の大きな負担の根源に、OB労働者の年金と健康保険医療費を見ているということがあります。日本では国が見ているのですから、この点においてはかなり同情に値するし、だからこそ、オバマ政権がアメリカ国民皆保険に取り組むというので、その成果を見つめていきたいと思っています。
 しかし、やはりビッグ3は努力不足でしょう。それを「大きすぎて潰せない」、「アメリカのシンボルだから潰せない」という政治の動きはよく分かるのですが、やはり「チャプター11」という日本の民事再生法に似た破産法制を適用するというところにまで行くべきだと思います。アメリカは、それほど無限にお金のある政府ではないでしょう。
 また、アメリカの象徴だから、影響が大きすぎるから、という理由で政府が救済するというのは、資本主義の論理からいっておかしいと思います。