中国との間で懸案となっていた東シナ海のガス田開発は、共同開発をすることで日中政府が合意しました。共同開発という動きはこれまでも広くありましたが、両政府の合意により、やっと一筋の光が差してきたという感じがします。 この問題はガス田開発による資源争奪戦の一種ではありますが、つまるところ経済的国益の話で、こういう問題は決着がつきやすいものです。しかし同時に、両国が100点満点を取っての合意は存在し得ません。また、片方が90点で、もう一方が30点では成り立たない。今回は、さしずめ80点、80点の痛み分けによる決着というところでしょう。