あけましておめでとうございます。
今年は日本の政治も、外交にしても内政にしても、参議院の選挙を目前にいろんな議論が、そしてやりとりが、そして闘争が行われる年ではないかと思っています。ダイナミックに政治が動かなければいけないと思います。今なんとなく、まあ、こう気力のない政治が続いているような気がして気になってしょうがありません。街で、またいろんな会合で多くの人に会いますと、「何か最近、日本の政治おかしくないですか」と、「何か、なにやってるかわかりませんね」っていうような言葉を言われますが、外交にしても内政にしても、はっきりとしたビジョンというものを出して、そしてそれをあんまりふらふらさせないで進めていかなきゃならんのだと思います。
外交について言えば、今年は北朝鮮問題が大きくクローズアップされると思います。
我々自由民主党の今の北朝鮮外交は、安倍晋三総理大臣が拉致問題で強硬に主張し、対北強硬政策で人気を博し総理大臣になりましたので、どうしても強い姿勢を持たざるをえません。しかし一方、我々日本と二人三脚で北朝鮮問題を扱ってきたアメリカは、この間の中間選挙以来、もう北朝鮮と直接話したり、協議したりしてます。何か日本だけが二階に上げられてはしごを外されたような感じがします。六者会談を北京でやっていた時も日本だけが埒外でした。こういう中で山崎拓さんが北朝鮮に行って、いろいろ非難を受けてますけれども、私は政府と関係して北朝鮮に行ったなら、言うならば二元外交っていうことなんですけれども、議員として行って、そして日本だけが北朝鮮と話し合うチャネルがない中で、それを作ろうとした努力と勇気は評価すべきだと思っています。半年後ぐらいにその評価はまた大きくなると思います。
さて国内の政治ですけれども、どうも生活実感と離れた政策提言がいろいろあって気になります。私がこのホームページで前々から言っておりますように、教育問題でバウチャー、言うなれば義務教育クーポン券の話なんですが、あれはやめておかないといけないと、それぞれの学区、小学校区、中学校区の地域社会が壊れてしまいますよということを強く言ってきました。まあ、あの首相官邸の方もこのバウチャーだけはあまりさわったらいけないかなぁという風にあんまり議論しなくなりましたので、良かったなと思っています。もう一つは、いわゆるホワイトカラーエグゼンプション、英語がいっぱい出てきてわかんないんですが、まあ課長ないし、部長直前の比較的高いレベルのサラリーマンの場合には、残業代なし、その代わり自由に働く・働かない、出勤する・しない、自分で決めていいんだよという制度にしたらということですが、これも生活実感のない話だと思います。課長直前、ないし課長クラスの人が、自分はそういうポジションだから部下の者にみんな残業をさせといて、自分は先に帰って安倍総理大臣の言うように家庭生活をもっとエンジョイして、子供がもっと生まれるような生活なんてことはあり得るでしょうか。下の者が働いていれば、営業に行っていれば、例えば新聞記者なら取材活動を知っているならば、その人たちが帰ってくるなり、一応仕事を終えてまっすぐ家に帰りますっていう電話がない限り、まあ元締めの人は残って、残業をして待ってるってのが日本社会のようです。それをそう簡単には変えられるものではありません。などなどから見ても、やはり今年は自由民主党の政治も生活実感、現場を良く知っている生活実感のある政治にしないと、はてはて参議院の選挙、大丈夫かなというような気がします。
よりわかりやすい政治、血の通った政治、生身の政治、生身の政策、そんな事が求められるのが今年のような気がします。ではまた、いろんな各論についてこのホームページで今年もできるだけ数多く報告したいと思います。よろしくお願いします。