ごぶさたしています。今日は3月31日、明日から新年度です。
これまでの新年3ヶ月は、政治的にはどう動いて来たか。私は、なかなか日本の将来のためには良い3ヶ月になったと思っています。つまりポスト小泉をめぐって、誰になるのか、大変いろんな論議がありますけれども、私は常々このホームページで言っておりますように、Aさん、Bさん、Cさん、ないし、Xさん、Yさん、という議論をするよりも、「今この日本で何を論議することが重要か」というテーマ設定、アジェンダセッティング、これが重要だと言い続けてきました。
ひとつは壊れかけたアジア外交、まあ「壊れてしまった」と言ってもいいと思うのですが、そのアジア外交を中心に、日本の外交をどうやって立て直すのかー―これが大きなテーマになるべきです。靖国神社問題もその中に入りますし、10億、いや13億の中国の市場が大きく大きくなって日本経済がその中に巻き込まれていくならば、「日本が本当の実勢を持てる国としてあり続けるか?」という大きなテーマ、そう歴史的に長いスパンで考えなきゃならないテーマもひとつあります。
もうひとつは国内政策で竹中さんが推し進めているような、「とにかく市場で競争するということがすべての政策の基本にあるべきで、それが国内の資源の最適配分も決めるし、また活力も生むというテーマで本当に良いのか?」ということがもうひとつのテーマだと思います。この点については、過去4〜5年、小泉政治の中でどうも落ち着かない国になったけれども、しかしこれが改革っていうものだろうか、また格差が目立ってきたけれどもこれはやむをえないことだろうか、という「改革に伴う光と影」が大きく論議されましたけれども、ホリエモン事件をきっかけに「お、やっぱりそこは議論しなきゃいかんのだ」という大きな流れになりました。よかったと思っています。
しかし永田メール問題でその流れも中断しましたが、今日3月31日、永田氏が辞職し、そして前原・鳩山両氏も辞職されました。これからまた新たな形で、自民党と民主党の政策論争がこの国会の中であるかもしれません。やはり外交のあり方と、日本国内政治のあり方、特に竹中路線でこの国を走り続けて良いのかどうか、大きな議論をする必要があろうと思います。
ポスト小泉が誰になるか、それは7月8月、こういう議論が終わったあとの7月8月で決めれば良いことではないでしょうか。
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