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ミャンマーの子どもたちの笑顔に思う
2005年12月12日掲載
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 こんにちは。ここに一枚の写真パネルがあります。ミャンマーの子どもたちの写真です。
 私の友人で、仙台のある方なんですが、ミャンマーの農村地帯に入って行っていろんな写真を撮ってくる人がいますが、その人が去年ミャンマーに行って、いくつか撮ってきた写真の中の一つです。
 子どもたちの顔がえらく明るいです。ミャンマーといえばご承知のように今、軍政で民主主義が十分に行われておらず、アメリカからも非難されて、アセアン諸国も「何とかしなさいよ」って感じでミャンマーにアドバイスしています。
 経済状態は非常に、まあ悪いといいますか、所得水準は低い。だけれども、この明るい顔はどうしてなんだろうと思います。特にこの子なんてのは、まあ歯が欠けてるんですけれども、屈託なく本当に楽しそうに笑っています。
 この小さな女の子、ここの顔に白いのを塗っていますが、これはミャンマーの白粉なんですね。タナカという木を擦って、その粉を顔につけるのがミャンマーの女性のお化粧なんですが、まだこの子、ちっちゃいのにおマセで、このお化粧のまねごとをしています。この子どもたちが見ているこっち側に、何があるのか知りません。でも本当に楽しそうに、心配そうに、そして屈託なく笑っている。
 我々日本でも40年50年前、子どもたちはこんな顔をして遊んで、そして笑っていました。地域社会、コミュニティがまだまだ温かく豊かで、人々は貧乏だけれども笑っていました。
 この写真を私は気に入って大きなパネルにしてもらっているんですが、そして自分の議員会館の部屋に立てかけてあるんですが、この顔を見るたびにエネルギーをもらいます。こういう子どもたちがいい顔を出来るような地域社会にできたらいいなぁと。こんな所では、ちょうど今、栃木県の今市市で起きている幼女殺害事件みたいな心配はない地域社会だったんじゃないか……。
 まあ理屈は言いません。とにかくこういう笑顔をもう一度日本の中に再現できらたなぁと、つくづく思います。