衆議院の総選挙で、大変大きな支持を山形3区で受け、そして自民党も大勝して10日間ほどになりましたが、そのなかで昨日、私は宏池会小里派の派閥を脱会することに致しました。
選挙区の皆さんもご心配だと思います。また、私の友人の皆さんは「また変わったことをする」と思われるかもしれません。過去2ヶ月ほど熟慮の末、そう決めました。
2年ほど前に、私は衆議院にカムバックいたしました。それからすぐ宏池会に戻るのに何かのためらいがありまして、約1年ほど無派閥でおりました。なぜためらったのか、いろんな理由がありますけれども、自分が戻っていいのか、また戻るべきなのか、色々考えましたが、かつての仲間の皆さんから強い強いお勧めもあり、そして戻ってみまして、それなりに楽しい1年足らずを過ごして参りましたけれども、何かどこかが違うんじゃないか、これが自分のする活動なのかという気持ちがありまして、のびのびしない所がありました。
またイラクの問題にしても、中国の問題にしても、また年金の問題にしても、派閥に戻る以前はどこかのびのびと自分で発言していた気がしますけれども、やはり1つのグループとなると必ずしもそうはいかないところが、そんなに多くはありませんけれども、いくつか出てまいります。そういうなかで、より自由な発言をし、そして政策活動に重点を置いた政治生活を送ってみたい、のびのびとやってみたい、そんな気持ちで非常に勝手ですが離脱することに致しました。
私はこれから日本のあり方、この国の姿を考え続けていきたいと思っています。そして私の説は、少数説になることがいろんなテーマでたまたまあるのですけれども、それはしっかりと言い続けていきたいと思います。
活動の今後の場ですが、自由民主党の中の政調会という所をしっかり活動の場にしていきたいと思ってます。これだけ大きな議席を得て、自民党の政策決定が国政の中心になります。もちろん今までもそうだったのですが、これだけの巨大与党になれば、ますます創造的で、なおかつ権力行使に慎重であるべき政策形態が求められていくと思います。
それに自由民主党の政調会、特に朝8時から皆で集まって政策を議論する場は一種の宝庫です。創造的な政策活動をする宝庫だと思います。そこは十分使われていません。昔、農学者の方のエッセイを見て、何か人間の脳というのは非常に使えば使うほど頭が良くなるし、ひらめくのだけれども、何か一割か何かしか使われてないんだと、脳細胞っていうのはそういうものだというのを読んだ記憶があります。自民党政調会の政策決定の場も、自分はその政調会長をし、またそれに政治的な判断を加える幹事長をしたり、長い間やってきましたけれども、実際は本当に人間の脳みたいなもので、もうやればやるほどいろんな創造的な政策ができる場所なのですが、本当に一部しか使われていない、政治家の意思が伝えられていないというような気がします。そこでしばらく一所懸命のびのびとやってみたいと思ってます。
改革をしなければならない、という方針は小泉さんの総選挙で決まりました。国民も我々自民党も覚悟ができた訳です。ですから、その内容をどうやって詰めていくか、その決定の場というものを私なりに見極めて、そして発言し、活動していきたいと思っております。
またいろいろご報告します。しばし様子を見ていていただきたいと思います。
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