一問一答
  1. 加藤さんは最近の官僚批判についてどうお考えですか?
  2. 奥鬼怒川バス事件にも、もっと「規制と規制緩和」「富の再配分」という観点からの議論が必要では?
  3. 毎週末、山形に帰って活動されているようですが、お休みは年にどのくらいあるのですか?
  4. 議員の資産公開を見ました。金融資産が思ったより少ないように思いましたが、選挙にお金がかかるからですか?
  5. ワールド・ベースボール・クラシックで日本が優勝しました。先生はごらんになりましたか?
  6. 議員年金の廃止法が成立しました。廃止とは言えない内容です。これで納得できますか?
  7. もやしをシャキッと立たせるコツ、ぜひ教えてください。
  8. もうすぐ五輪が始まります。注目の女子フィギュア、誰のファンですか?
  9. 1月22日の「報道2001」では竹中大臣にかなり厳しい発言をしていましたが、その真意は?
  10. 料理がご趣味だそうですが、どんな料理を作られるのですか?
  11. 今、女系天皇論議が盛んですが、加藤先生のお考えは賛成、反対?
  12. 加藤さんは最近、自民党総務会の委員になられたそうですが、総務会というのは、どんな機関ですか?
  13. 自民党の政調会とはどんなところですか?
  14. 自民党内で派閥に入っている、いないのメリット・デメリットは?
  15. 自民単独で過半数を超えましたが、公明党との関係はどうなっていくと思われますか?
  16. 自民党は都市型の政党に変わっていくのでしょうか?
  17. 刺客を恐れ「参院から反対者は出ない、出れば除外する」という山拓さんの言葉、どう思いますか?
  18. 郵政民営化後、最優先の課題とは何だと思いますか?
  19. 農業で暮らしを立てている我々農家は「小泉さんは農村を切り捨てるのでは」と不安を感じているのですが。
  20. 小泉さんは郵政ばかりに的を絞って選挙を戦おうとしています。加藤さんはおかしいと思いませんか?
 41 〜  21 〜40  1 - 20 
ご質問加藤さんは最近の官僚批判についてどうお考えですか?
マスコミ報道等は感情論だけが先行しているように見えます。私は、官僚の腐敗は政官財の癒着の構造がうみだした副産物だと思います。税金の無駄遣いには憤りを感じます。ただ、官僚だけが悪なのでしょうか? それを生み出している背景は何なのかという議論が少ない気がします。もちろん、モラルの低下や制度的な問題もあるとは思いますが、官僚の腐敗を止められなかった制度的な背景や、政治家の責任、さらには財界などのつながりを無視した議論は、重要な要素が抜け落ちてしまうのではないかと危惧しています。
?新社会人になったばかりの若輩者ですが、加藤さんのご意見を聞かせていただけたら幸いです。
おこたえ政治に前向きなビジョンがないときには、(1)対外ナショナリズムを鼓舞するか、(2)官僚バッシングをするのが日本の政治家の常套手段です。最近の動きには、その匂いを感じます。
ご質問奥鬼怒川バス事件のビデオメッセージを拝見しました。大変に含蓄のある問題提起と感じました。ただ、ご指摘の「いいとこどり」の前提に、「地元住民のための平日のバスの維持費用を、土日に来訪する観光客が負担することは当然である」ということがあるように思えます。規制(と規制緩和)の判断基準に、社会的に公正と思われる富の再配分が達成されるかどうかという観点があるかと思いますが、こちらの観点からの議論が、奥鬼怒川バス事件でも必要なのではないでしょうか?
おこたえこのメールを見た瞬間、「おっ、意外な側面から突っ込まれたな。うぬ、お主鋭い!」と思いました。確かに理論的に言える話です。メールをにらみながら、15分ほど考え込んでしまいました。
さて、奥鬼怒川温泉郷は、いい自然といい湯があるから、観光客が来ます。それを前提に人々が住んでいて、村落が成り立っています。しかし、この地域内だけで商業バスが成り立つほどには人の動きはありません。やはり温泉を経営し、お客さんが来るということも含めて、このコミュニティの利益を考えるべきだと思います。
そのうえで、あなたの言われる「公正と思われる富の再配分」が、この“バス騒動”の場合にはどう適用されるのか、これは難しい部分です。
例えが正しいか分かりませんが、私には、どうにも運送会社の社長のしていることは、神社のお賽銭泥棒と同じ構図に思えるのです。村のみんなで温泉と景色を守っているのに、観光客が土日に落としていく“お賽銭”を横取りしていると。
都会からの参拝客を迎える神社の氏子に「土日に人が来てくれなければ、神社は成り立たないのですか?」と聞くことは正しい質問でしょうか?
運送会社の社長にこう聞いてみたらどうでしょう。「土日にお金を落としてくれる人がいなければ、村人を助ける気にはならないのですか?」と。
いい自然といい温泉郷を守っているがゆえに、人々が来てくれる。ある意味では、コミュニティに対する感謝料みたいなものを一人の人が横取りするのは良くない、というふうに、この事件を読み直してみてはいかがでしょうか。
ご質問毎週末、山形に帰って活動されているようですが、お休みは年にどのくらいあるのですか?
おこたえ年末に5日くらい。夏休みが1週間。普通のウィークエンドはだいたい仕事ですが、3カ月に1日くらいはオフの日があるでしょうか。よくタフだとか、若いと言っていただきますが、元気が良さそうに見えるのも職業病のようなものです。ちなみに、休みの日には、寝る、ゴルフ、料理、水泳、読書などをしております。
ご質問議員の資産公開を見ました。金融資産が思ったより少ないように思いましたが、選挙にお金がかかるからですか? 家族名義のものも多いのでしょうか?
おこたえ家族名義の方もあるでしょうが、総じてこんなものでしょう。もともと資産を持っていた人でも、選挙運動にたくさん使ってしまいます。昔は「井戸塀政治家」なんて言われたものです。選挙に資産をつぎ込み、最後は井戸と塀しか残らない、政治のために資産を食い潰す人のことをこう言ったわけです。
まあ全体的に、政治家なんてお金儲けが苦手なんです(笑)。政治家は権力を持っているから、権力と金と両方持たれては困る、と考える風土もまだ残っています。できれば、秘書もう2人分くらいの補助があれば……というのが正直なところですが、いい政治をして国民のみなさんに信用していただくことが先決ですね。
ご質問ワールド・ベースボール・クラシックで日本が優勝しました。先生はごらんになりましたか?
おこたえもちろん、見ていました。
あのアメリカに勝っちゃった? それが素直な感想です。安堵感あり、達成感もあり、そして日本野球の新しい位置づけに興奮もしました。
私たちの世代にとって、大リーグは特別な存在です。何人もの日本人選手が夢に挑戦しては砕けてきた野球の聖地だった。だから絶対にアメリカに日本は勝てないと思い込んでいました。最近のイチロー選手や松井選手の活躍を見ながら、あれ? 日本人ももしかしたら結構通用するのかな……と思うようにはなっていましたが、なんと頂上に立ってしまったのですから、つくづく良かったなと思う反面、3年後には反撃が来るんだろうなと、すでに心配しています。
とにかくイチローが9回の表に1点を入れて引き離したことが決定的でした。あれで流れが決まりました。クールだとばかり思い込んでいたイチロー選手が、インタビューでは口が滑らかでしたから、ああ、彼もしゃべるんだ、感情を表に出すんだと、こちらにも妙にホッとしましたね(笑)。
ご質問議員年金の廃止法が成立しました。しかし、実際には4月時点で在職10年を超える議員には受給権が認められたままで、廃止とは言えない内容です。これで納得できますか?
おこたえ小泉さんが議員年金(国会議員互助年金)は廃止せよと言い、私もそれに賛成しました。しかし今回の内容は、代わりの議員の年金はどうするのかということを決めないままに、今の年金を受け取る人のことだけを考えて作ってしまったものですから、実に奇妙なことになっています。
この廃止論議は、年金を受け取るOBや遺族の人が多くなり、現職の国会議員が納める保険料(といっても、1ヶ月10万を超す高い保険料ですが)では焼け石に水で、税金をつぎ込まなければ維持できなくなってしまい、その割合が全体の7割を超えるということになったので、廃止しなければという大論争になったわけです。ところが今度成立したのは、7割を10割にするということなのです。私は正直申し上げて、こんな話はとても世間に通らないと思い、党内でも問題指摘し、数人の若手議員と反対しましたが、なにぶん無勢に負勢。ついに党で決定されてしまいました。
本来年金というのは、若い人にどれだけ払ってもらい、先輩にどれだけ支給するか??この両方のバランスで決まるものなので、若手の人たちの負担能力を考えなければいけないのに、それを切り離して作ったために現状が窮しているわけです。
「いずれ年内に新しい議員年金制度を考える」とは言っていますから、その時もう一度、今回通った議員年金についての手直しをしなければならなくなると思っています。
ご質問もやしをシャキッと立たせるコツ、ぜひ教えてください。私がやるといつもしんなりしてしまいます。
おこたえ紅焼排骨ともやし炒めを上手に作るコツ、実はどちらも簡単極まりないのですが、多数のご要望があったのでそろそろお答えしましょう。
まず、紅焼排骨の身と骨がぽろりとほぐれるコツは、茹でる前に肉を水に30分〜1時間ほどつけておくこと。それだけです。
また、もやしをピンと立たせるには、もやしを中華鍋の鍋肌で炒めることです。鍋の底で炒めていると、もやしから出た水が溜まって、どうしてもしんなりしてしまうのです。
ご質問もうすぐ五輪が始まります。注目の女子フィギュア、加藤さんは安藤美姫、村主章枝、荒川静香選手の誰のファンですか?
おこたえじつは浅田真央さんのファンです。年齢制限のため、五輪出場ができず非常に残念です。先日、お姉さんの舞さんといっしょにインタビューに答えているのを見ましたが、その受け答えも実にさわやかで、番組に出ている間中楽しませてもらいました。
次のチャンスは4年後ですが、あの体型が維持できるだろうか、太ってしまわないといいが……などと、今から心配しています。
もちろん、出場が決まった3選手には、心から活躍をお祈りしております。
ご質問1月22日の「報道2001」では竹中大臣にかなり厳しい発言をしていましたが、その真意は?
おこたえ竹中さんは、小泉内閣の金融行政および経済政策のほとんどをしきっています。
また、前金融担当大臣として、証券取引等監視委員会のトップにいた人です。そういう人が、堀江氏のライブドアの不正を見抜けなかっただけでなく、ご自分と小泉首相、堀江氏で構造改革を進めていこうと、選挙の応援演説に駆けつけています。その責任は重いのではないでしょうか。もし、アメリカ証券取引委員会(SEC)の委員長がエンロンのCEOと付き合いがあったという事態だったとしたら・・・どういうことになったでしょうか?
そういうことを真剣に考えてほしいのです。断じて簡単な話ではありません。
ご質問料理がご趣味だそうですが、どんな料理を作られるのですか?
おこたえ主に作るのは中国料理です。といっても、いわゆるお惣菜料理で、高級なものを作るわけではありません。
よく作るのは「魚香茄子(いわゆるマーボーナス)」、「回鍋肉(ホイコーロー)」などですが、出来合いのパックのソースは使わず、本物の豆板醤や甜面醤を使って作る、本格派です。
「紅焼排骨」は、スペアリブの醤油煮のようなもの。私がこれを作ると、肉は骨からポンとはがれるように煮上がります。これにはコツがあるのですが、ここでは秘密にしておきましょう。どうしても聞きたい方は、メールをください。もうひとつ、私が作る「もやし炒め」は、中国人同様もやしがピンと立ちます。コツは……これも知りたい方はメールをお待ちします。

>> もやしをシャキッと立たせるコツは
ご質問今、女系天皇論議が盛んですが、加藤先生のお考えは賛成、反対?
おこたえこれまでの全125代の天皇陛下のなかで、女帝は8人(10代)いました。日本史上最古の女帝は第33代の推古天皇(592〜628年)です。
私は、女帝を容認することは全く問題ないと思います。ただ、女帝の次の代の天皇を、女帝の子(女系)にするかどうかという問題がありますが、女性しかいない場合には、私は当然女性でいいと思います。
お隣の中国にも女性皇帝が何人もいました。何も不思議はありません。
追記:1/26
「女帝」と「女系」の紛らわしさもあり、混乱した議論が散見されます。「女系」天皇については勘案すべき事項が多く、さまざまな角度から充分に時間をかけて慎重に検討する必要があると思っています。
ご質問加藤さんは最近、自民党総務会の委員になられたそうですが、総務会というのは、どんな機関ですか?
おこたえ自民党の最高意思決定機関、会社でいえば、取締役会議みたいなものです。自民党のいかなる政策、法律案、人事案件も、ここを通過しなければ実行には移せません。党内はもちろん、役所も一番重視しています。
この総務会は、これまで「全会一致方式」といって、「異議なし」と声が揃うまで徹底的に話し合い、根回しするという極めて日本的な意思決定の仕方をしていました。
私が党の三役を務めていたときには、もっぱら総務会に案件を持ちかけて審議してもらう側でしたので、苦労した記憶があります。それが今年、議員になって33年目にして始めて審議する側になりました。最近では、あまり反対意見を出さなくなり、加藤だけが意見を言うのではないかと噂されているようです。言うも言わないも、是々非々で会議に臨みたいと思っております。
ご質問自民党の政調会とはどんなところですか?
おこたえ自民党の衆参両院議員が、それぞれの部門に分かれて政策の討議をし、社会保障、道路問題、外交といった諸問題に関する党の方針を決める場です。
ここには当然、政府が推し進めようとする政策や新たな法律案が提出され、審議されます。政府としてはどんな法案も、与党の同意がないと国会に提案しません。つまり、政調会は政府の法案の生殺与奪の実権を握っていると言えるでしょう。
理論的に言えば、政府は自民党に図らずに国会に提出することもできますが、自民党としては国会の場で野党と共に政府原案を討議しますので、議論百出でなかなかスムースな法案通過とはなりません。そこで政府はまず、最初に与党にだけ法案を説明して、時には若干の修正を加えて法案を作るわけです。
その代わり、自民党には政府と共に共同責任で法案を通過させる責任が生じます。
この政調会で、自民党の政策や法律案は個別の部会で審議され、また政府との政策全体を論ずる政調審議会で決済を得ます。
その後に党の政策協議機関たる総務会で政治判断を加えられ、自民党の了承となります。
郵政民営化法案の場合、関連部会、総務会で相当紛糾したことはご存知のとおりです。
ご質問自民党内で派閥に入っている、いないのメリット・デメリットは?
おこたえ派閥の効用は大きく3つあります。
1つは、派閥のリーダーに政治資金の面倒をみてもらえるということ。
2つは、大臣などのポストの面倒をみてもらえること。
3つめは、有益な情報を得、懇親の場を得ることです。
つまり、金、ポスト、親睦という3つのメリットがあったわけです。
しかし、小泉内閣になってから、あるいはここ10年の世の流れと政治改革の結果、派閥のリーダーがお金の面倒をみられる度合いは極端に落ちました。昔は派閥のリーダーが、所属議員の年間必要経費の6〜7割は面倒をみてくれた時代がありましたが、今やその比率は5%以下でしょう。 また、ポストについても小泉さんは派閥からの推薦を受け付けません。少なくとも、大臣になるためには、派閥はあまり効果がなくなりました。
ただ、中堅、若手議員のための副大臣、政務官、政調部会長などのポストについては、まだ派閥間の話し合いで決める側面が残っていますが、全体としてだんだん派閥の効用は薄まってきています。
ご質問自民単独で過半数を超えましたが、公明党との関係はどうなっていくと思われますか?
おこたえ今回の自民党の296議席は仮の姿です。また、自民党の議員の中で、次回公明党の支持がなくても大丈夫と思える人はごく少数です。6〜7割の人は自信がない。また、参議院での公明党の存在が重要なことは、何も変わっていません。今が重要な判断のしどころです。
ご質問自民党は都市型の政党に変わっていくのでしょうか?
おこたえ今回の現象は確かにそう見えるかもしれませんね。ただ、「都市型」って何でしょう? 前回の選挙で民主党が躍進して30代後半の政治家や若年の帰国子女、土の匂いのしない議員たちが増えた。発言を聞きながら、確かに地方の人々は不安を感じていました。その限界に気づいたから、菅直人さんはじめ多くの民主党議員も、地方の重視に動いたのだと思います。
いずれにせよ、まだ断定すべき時ではありません。今後は都市にせよ地方にせよ「コミュニティを育てる」ということが重要なキーワードになってきます。
ご質問山崎拓さんは「参院から反対者は出ないだろうし、出れば除外する。政策本位になっていい」と言っていました。加藤先生はどう思いますか?
おこたえ郵政という大テーマをこれだけ徹底的にやり、結果として国民の信任を得たわけですから、参議院でも同調してもらわなければ困る、とは思います。ただ、ひとつの政党がシングル・イシューで横並びになっていいのかといえば、そんなはずはありません。たとえば、私は自衛隊のイラクからの撤退を主張したいのですが、「それを言ったら刺客が送られるのだろうか?」という不安を抱えることになったとしたら、自由な論議などできなくなります。小選挙区制度における政党の政策と党議拘束は今後の大テーマです。
ご質問郵政民営化後、最優先の課題とは何だと思いますか?
おこたえ「年金」でしょう。小泉さんは、まず「改革」でアピールし、「圧力に屈しない」強さを示し、有権者の心をつかみました。しかし現在も、その主張するところの「内容はよく分からない」ままです。年金はまったなしの緊急課題です。それも国民のほうが真剣に考え、深く理解しているテーマであるだけに、議員のほうが国民の意識に追いつくくらいに頑張らなければなりません。私は「国民年金」も除外しないで、俎上に登らせたいと思っています。
ご質問世論調査では自民党の支持率がアップしているようですが、農業で暮らしを立てている我々農家は「小泉さんは農村を切り捨てるのでは」と不安を感じているのですが。
おこたえそうかも知れませんね。小泉さんという人は、演説の内容はさておき、体が表現するメッセージが都会的なんですね。岡田さんや菅さんも都会的です。この人たちが「地方を大切にする」と言っても、地方の方々は「本当にそうだろうか?」と言葉の背後を読もうするんですね。
実は、郵政問題の背景には、地方対都市という対決感があったと思うんです。美しき刺客送りというのも、地方の人間には考えられないセンスです(笑)。「古い自民党がケシカランとインテリ刺客は言うが、その古いといわれる自民党が積み上げてきた票をセイフティネットにして政治家になるつもりか」という反発が強いんですね。
このような言葉をお聞きするたびに、胸がぐっと詰まる思いです。
ご質問小泉さんは郵政ばかりに的を絞って選挙を戦おうとしています。加藤さんはおかしいと思いませんか?
おこたえ同感です。今は年金や、靖国参拝を含むアジア外交の問題も、おおいに議論すべきときのはず。それに郵政法案を拒否したのは参議院なので、いくら衆議院で選挙しても何も変わりません。仮に自公で議席数の三分の二を取れるのであれば、憲法上は参議院決定を覆せますから、まだ理解はできるのですが、それは目指していないんです。このままいくと、参議院で否定されて、12月にもう一度解散総選挙にもなりかねない。その意味で、意味不明解散です。
でも、やる以上は、他の改革についても議論していくべきです。その中でも重要なのは、「年金」と「この国のかたち」になると思います。