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レポート:第5回・鶴岡市

2月27日、今回は私の地元、山形県鶴岡市が開催地でしたが、ちょうど不信任案騒ぎの中で、その時のメモをしまい忘れて、レポートを書くのが遅れてしまいました。お許しください。
呼んでいただいたのは、サイト・VOICE主宰の佐藤玲子さんと、同じく「論」主宰の澤田正文さん。場所は、鶴岡市内の、佐藤さんご夫妻が経営する会社の2階ギャラリーです。ほとんどが20代30代の、ふだんの後援会活動ではお目にかかったことのない50名位
の方々でした。
未知の部分への挑戦といった緊張感を伴う前回までと違い、今回はいわばホームグラウンドです。なんとなくリラックスした気持で座談会に臨みましたが、そこに出席してくださった方々はやはり新鮮で、ある意味では、私にとって「特異」とも言える場面
を与えていただいたという気がしました。
それはまず、地元でありながら接点が無かった方々との対座するチャンスが、後援会以外の方の手によって作られたことです。二つ目は、「私は加藤さんに一度も投票したことがありません」という方が、しっかり政治に興味を持って、何年間も真剣に私に注目してくださっていることを知ったことです。
そして、三つ目は、また別の「加藤を支持したことがない」という方から厳しい注文が出た後、「やはり、将来を考えるにはもっと政治について勉強しようと思います」という、まじめな若者の姿勢をキャッチすることが出来たことです。つまり、これまでの支持層を超えたところに位
置する『地元の人』との出会いを体験できたことが、大変貴重なものだったのです。
集会では、私の方からいつものように、「なぜ全国行脚をはじめたのか」「この国のどこをどう改革するのか」「改革をするには何から手をつけるべきか」「改革を通
じてどんな国家・社会・地域をつくっていくのか」「この国の夢はどこに求めるべきなのか」などについて話しました。
「国はこんなに借金をつくって大変なのに、どうしてリストラをしないのか」
「民間というと、すぐ大企業や労働組合といわれるが、中小企業や個人のことをもっと見るべきだ」と、鋭い質問や意見が続出します。私の今後の行動についても、同様です。極めつけは、「党内で本当に改革ができると考えているのか。離党しか方法はないのではないか」。私は、「政治家一人一人が党や派閥ではなく、国のことを考えて行動することが、いま何よりも大切」と、答えました。
車座といっても、いざ声を発して意見を言おうとすると、とても勇気が要るものです。「せっかくだから何か言わなくては、と迷っている内に、とうとう会が終わってしまった」「代議士の著書を予習していたのに」という声も後から届いてきました。
その意味では、「未知」ではあっても、けっして「不知」ではなかったと感じました。機会さえあればこんなにも意見を届かせたいと思っている人がいるのです。
私は、この行脚を「他流試合」と呼んでいますが、いつも参加してくださる皆さんに負けないくらいの緊張感を私ももち、真剣勝負と思って臨んでいます。大きなエネルギーの交換のあと、さすがに疲労を感じない訳には行きませんが、「みんな国の事を思う気持は同じくらい強いのだなあ」という仲間意識と貴重な充実感が残ります。
これが前進の糧になっています。
こういった支持層以外を含む有権者の方々との対話は、地元選出議員のほうからそれぞれの選挙区で、極力提供して行く努力をしなければならないと痛切に感じました。民意の反映の原型がここにあるからです。
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