「イラク戦争の影」
2005年7月8日収録−2
ロンドンで同時多発テロ事件が起きました。
通勤途中のごくごく当たり前のサラリーマン、男の人、中年の人、そして学校に通う若い青年達が約40人犠牲になりました。
何故死ななければならないのだ、死んだ人も、もっともその家族の人も本当に怒りに燃えていると思います。
ロンドン市長さんのインタビューそしてブレア首相のインタビューはその怒りを強烈に表していました。いかなることがあっても一般の人を死に至らしめるテロは許されるものではありません。
しかし同時にテロリスト専門家が言っていたようですが、今度のロンドン・テロ事件は想定の範囲内で行われたものかもしれません。
やはりイラク戦争というものの影がここまで大きく大きく動かし、そしてまだまだ収まっていません。イラクにいるアメリカの駐留兵士は12万8千人。変わっていません。
政権がイラク国民の手に渡された後も変わっていません。
そして毎日、何十人の人が死ぬ。その記事がごく当たり前に小さく新聞に載るほど皆、慣れてしまった。そんな日々です。
しかし、一方アメリカ国民の世論調査をみるとアメリカでさえイラク戦争は意味の無かった戦争だ。という人の数の方が多くなっています。
そしてブレア首相を直撃しました。
私は、ここでもう一回、イラク戦争というものを真剣に真剣に考え、そしてこの多くの犠牲者それはテロの犠牲者もいますし、イラクの本土で亡くなっている人もいますし、そしてたぶん「君のお父さんは武装勢力の一員だ」と言われながら、それを否定する家族の前で殺されていく人も当然、戦場の中ですからあると思います。
そういった犠牲者に値する正義の戦いであったか?イラク戦争をもう一回見つめなおして、日本の自衛隊がいつまでもいつまでもサマワにいるのか期限をもう切るべき時に来てるのではないかそれを議論するときだと思います。

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