「郵政民営化法案採決をめぐって」
2005年7月8日収録−1
5日の日に郵政法案が衆議院を通過してから3日になります。
成立に賛成した人、そして反対した人、どちらの側も喜んでいません。
成立に尽力して賛成の方向に人々をリードしていった人が私の周辺には多いわけですが、政策調整した人も国会運営の難しいことをやった人も、よかったなぁと言う喜びを小泉総理大臣と共有はしていません。
もちろん、反対した人達もまぁよくやったと自負している人も若干いますけれども、あれ、もしかしたらこれ解散にいっていたかもという思いがあって、じゃあこの次もうひと波乱参議院でやろうという明るさは見えないように思います。
私は、賛成しました。現状の郵政公社の姿とあまり大きく変わらないと思ったからです。
ですから、反対するほうも賛成するほうも内容的にはほとんど、そんな論拠の無い法案でしたけれども、しかし、郵政の民営化をめぐって多くの多くの議論をまじめにしながら理性的な議論というものが総理大臣のところに届かないという思いの中で反小泉的にかなりの反対派が増えていったと思います。危ないところだったと思います。
あと3人、堀内派の中で動けば解散になり、そして自民党は大敗したでしょう。
日本の政治は大きな大きな混乱になったと思います。
でも、それをやろうとする小泉さんの笑顔にそして通ったときの小泉さんの笑顔に同じ気持ちで喜んだ人は誰もいないのではないでしょうか?
総理大臣官邸に入っていますと、官邸病という危ない病気にかかるものですが、それは一種の天動説みたいな気持ちになってしまう病気ですけれども、いろいろ考えさせられた3日前の投票だったと思います。

このメッセージへの
御意見はこちらへ
|