「延長国会 郵政法案の行方」


2005年6月22日収録−2


 6月の20日、21日の2日間、私は北京に行ってきました。1泊でした。その間、国会の郵政特別委員会は進行しております。いよいよぎりぎりの大詰めに近づきつつありますが、どういう決着になるのでしょうか?

 ここの判断を間違うと解散になってしまうという緊張感が党の三役や議運委員長、そして委員会を運営している二階委員長や山崎筆頭理事の間に漂っています。しかし、なかなか党内もこの郵政問題にかなりの論議をしたのですが、論争の結果が反映されていないという感じで不満が高まっています。

 私は何度も言いましたように今回の政府原案というのは、現在の郵政のシステムをあまり変えていないと思うので、何が何でも反対というような法案でもないと思いますし、どちらかと言えば、郵貯と簡保というのは民営化したほうがいいと思っていますので、改革が足りないというふうに思っています。

 しかし、いずれにしても政策内容というよりも、小泉さんの面子がかかっているだけではないかというような党内の感情があって、反小泉感情をどこまでうまくなだめられるかというようなそういうテーマになっているように思います。

 そういう中で、小泉さんの不信任案にはさすがに賛成できないだろう、しかし竹中さんの不信任案が野党から出たら、これは賛成してしまうぞという声が結構ありまして、それは別に反党行為ではないだろうぐらいの考えがあり、来週再来週に竹中不信任案が出たときに、自民党内がどうなるか。

 もし竹中不信任案が通過した場合に小泉さんが、それは自分の法案に対する反対、ないし自分に対する反対ということで、かなり強硬な路線、つまり解散に出てくるかもしれないという見方もあって、緊迫したここ1,2週間になるだろうと思っています。


御意見
このメッセージへの
御意見はこちらへ

 

[ひとつ前のメッセージ]
  [次のメッセージへ]

(C) 2005 Kato Koichi Office All Right Reserved.