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本物の草の根対話は案外難しい

加藤紘一です。
明日、「加藤紘一がゆく!」で京都に行きます。立命館大学などで短い講演と長時間の討論をやります。楽しみです。どんな会になるか私にもわかりません。また、主催する弁論部の学生諸君も充分自信がもてないのではないでしょうか。それでいい。
今年の2月からやっているHPを通じてのこの「加藤紘一がゆく!」は、まったくの他流試合です。毎回、異なった姿になります。質問も多方面
にわたり、驚かされます。毎回が新鮮です。
私たち国会議員、特に大臣を経験したり、党の役職・肩書きがついたりした場合、地方に出向いても、とかく「視察」のパターンになりがちです。また、地方自治体や党の組織にお世話になるので、どうしてもその地域の指導者の人々との会話になる。
いま、小泉内閣でタウン・ミーティングを全国各地でやっています。発言者が大臣とともに壇上の席に座らされていますが、「大丈夫かな。緊張してしまうのではないか」と思います。心情を吐露できないのではないかと心配しています。
草の根の国民と本当に飾らずに対話するのは、案外難しい。昨日、「50代
愛知県 会社員」の方が、「お忍びで、小学校を見学したらどうか」とフォーラムに投稿していました。荒れる教育の現場をそのまま見たいと去年から考えているのですが、なかなか手立てがありません。そのうちなんとか、視察ではなく現場を見てみたいと思います。
国会議員の仲間内でよく、「昨日タクシーに乗ったら運転手のオジサンがこう言った」という話をします。われわれにとって貴重な「生の国民の声」を聞くチャンスだからです。
全国行脚をHPでの募集方式でやって、本当によかったと最近しみじみ思っています。
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