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加藤紘一からのメッセージ 2001年5月24日


ハンセン病訴訟の控訴断念について

小泉首相は、みごとな決断をしてくれました。われわれも期待していましたが、昨日には新聞各紙がそろって「首相、今夕にも控訴決定の方向」と報道しているので、最後の最後までどうなるか心配でもありました。首相および大臣の英断に感銘を受けるとともに、良かったと安心しています。

先週17日、加藤派の例会で、新たに厚生労働省の大臣政務官になった佐藤勉衆議院議員(栃木四区)が「政治家として考えると控訴すべきでないと思うが皆様どうですか」と問題提起しました。それをきっかけに活発に議論。地裁判決には、立法・司法の関係について問題があるが、その点は国会決議ないし政府見解で留保しつつも控訴断念すべきというのが、われわれの判断でした。

役所に従来の政策の誤りを認めさせ、方針変更するには、大臣ないし首相の決断しかないというのが、今回の中心テーマでした。小泉首相は、大胆にリーダーシップを発揮してくれたと思います。

 

(2001年5月24日)

 


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