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加藤紘一からのメッセージ 2001年5月23日


財投機関の財務内容開示について

小泉改革がいよいよ具体的になってきました。

まず、道路特定財源について、首相は、参院選までに明確な方針を打ち出すと言明しました。なかなかはっきりしています。私は、環境対策などに、思い切って振り向けるべきだと思います。

また、小泉首相は、郵政三事業改革にも着手する方針です。そして、カギは、郵貯・簡保資金の運用問題であり、より踏み込んで言えば、財投機関の財務内容公開を本気でやれるかにかかっています。「あまり急激に事を進めると、金融不安に結びつく」と慎重論を言う人もいますが、郵貯255兆、簡保112兆、年金資金140兆が、どんな運用をされているかは、オープンにされるべきです。この点があいまいなままだと、例えば、公的年金制度への信頼感の回復が難しくなります。

 

(2001年5月23日)

 


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