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加藤紘一からのメッセージ 2001年4月18日


自民党総裁選について

加藤紘一です。

いま、自民党の総裁選が行われています。報告が遅れましたが、私は小泉純一郎さんを支持しています。「日本の政治を変えたい」という主張に共感するからです。また4人の候補者のうち、日本の現状について小泉さんが最も強い危機感を持っているからです。

今日の自民党政治の危機の本質は何か。私は全国行脚をしながら考え続けてきました。ロッキード事件やリクルート事件・消費税導入の時の危機がありました。また、野党に転落した佐川急便・政治改革の際の危機もありました。その時々、自民党はそれらの困難を克服して復活してきました。今回の危機もそのようなものの一つなのか。それとも、今回は全く異なる回復不能な危機、システムそのものの危機なのか。まだ、私自身の中でその答えは最終的に出ていませんが、少なくとも今回小泉さんが自民党の最後のカードであることは明確です。

経済や財政の構造改革に取り組む姿勢、立候補を決断するまでに示した党体質改革を妥協しないという決意、また今後の国会運営に向けての柔軟な姿勢を、私は確認し、評価しました。

去る4月15日夕刻、東京渋谷駅ハチ公前の小泉候補の街頭演説に参加しました。一万人を超えた人々が真剣に、かつ冷静に小泉さんや私たちの演説に耳を傾ける姿に接しました。それは全国行脚で私の話に熱心に耳を傾け、質問や討論してくれた人々と同じ表情だと感じました。日本を変えなければならない。そんな人々の思いが何かを変えつつあります。

明日も小泉・山崎・加藤3名で福岡の街頭演説に参ります。

小泉さんの主張に不充分なこともあると思います。しかし、彼が余裕がないと見えるほど真剣なことは事実です。

どうぞ、小泉純一郎さんに声援を送って下さい。

 

(2001年4月18日)

 


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