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加藤紘一です。
本日、私の発言がマスコミで大きく取り上げられております。ここで皆様に真意をご説明したいと思います。
本日、午前中、小泉純一郎さんから電話があり、内閣不信任案が出された場合の対応について話し合った時に、「国民が75パーセントも反対している内閣に、いくら自民党議員でもそう簡単に反対、ということは簡単に言い切れるのか」と申し上げました。そしたら小泉さんは、「それはそうだな」といいまして、(私が)「じゃああなたもそうやって森さんに言って下さいよ」と言いました。(小泉氏は)「まあ派閥の長だからそれはちょっと無理だけど。僕があなたの立場でも、同じようなことを考えたり言ったりするだろうね。私だったらもっと激しくやったかもしれない」というような会話をやったわけです。その後、本会議場でまた一緒になりましたから、「そういうことだよね」「そうだよな」という会話を交わしました。
私は現在の自民党の状態はかなり危機的な状態であると感じております。これは、単に森内閣の問題ではなく、こういう危機的な状態になっているのにわが党が何もしない、できない、そして思っているのに、発言できないという状況が国民の批判を受けているということだと思います。ここで、何らかの手を打たないと森さんに対する批判ではなく党に対する非難になりかねません。この国をどうするか、この国の政治をどうするか、本当に皆で考えようと言うことを、まず党内に呼びかけていこうと思ってます。そこから先、どう展開するかわかりません。まず党内に話しかけて、そして、そういった75パーセントも国民が反対している党、内閣を我々が支え切るんだろうかということをお互いに真剣に議論しなければならないと思っております。
私は内閣不信任案が成立するような展開をいたずらに望んでいるわけではありません。そういう事態に至らないようにするためにはどうしたらいいかということを党内で真剣に議論しなければならないと考えます。しかし、そうした事態に遭遇せざるを得なくなった場合に、そう簡単に、国民の75パーセントが反対している内閣に、我々が、やあ支持します、賛成です、と言って、信任投票できるかどうかというのは、慎重に考えなければならないことだという問題提起をしたわけです。我々自身が問われている、この国の将来が問われているということだと思います。
引き続き、皆様の熱いご支援を期待します。
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