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加藤紘一からのメッセージ 2001年2月3日


全国行脚の名称募集

加藤紘一です。

先日「全国行脚のお知らせ――加藤紘一をあなたの町に呼んでください」とご案内したところ、さっそく数十件の申し込みを頂きました。本当にありがとうございました。

宏池会は、報道などを通じてご存知の通り、2月1日から新しい態勢の下に改革に向けてまい進していくことになりました。昨年11月の「加藤政局」以来、内輪の問題に忙殺されてまいりましたが、これからは、きちんとしたメッセージを発信すると同時に、決意を具体的行動に移して行かなければならないと考えております。その具体的行動の第一弾が、国民の皆さんとの対話だと思っております。昨日さっそく宇都宮市に伺いましたが、全国行脚を通 じて、私の考えを率直に述べるとともに、胸襟を開いて皆さんのご意見も伺いたいと思っています。

そうは申しても、いまさら加藤の話など聞いても仕方ないといわれてしまえばそれまでです。ところが予想を上回る申し込みを頂き、本当に感激しております。もちろん私を招いてくれる人たちが、すべて私を支持してくれているなどとうぬぼれてはいません。多分「お前たちの真剣な姿勢は分かった。問題はお前たちの改革の理念と方針だ。それを聞いてから応援するかどうか判断する」という方も多いでしょう。その人たちに私は、日本のおかれている状況を語り、一緒に改革にたちあがってくれるよう訴えていくつもりです。

これまでに申し込みを受けたのは、中小企業の経営者の皆さん、学生のサークル、日ごろから政治経済について勉強会を重ねている異業種交流の会、町づくりに取り組んでいるNPO、官僚たちの私的交流会など実に様々です。中にはこれまで政治とは無縁だったのではないかと思われる団体もあり、ちょっと戸惑いもありますが、逆に新鮮な出会いがあるのではないかと大きな期待を抱いております。どうか、これからも声を掛けてください。時間が許す限り出かけて参ります。 

いくつかの提案も頂いています。

一つは集会が開かれるなら、ぜひこのサイトで事前に予告して欲しいと言うものでした。集会は主催できないが、近くで会があるなら参加したいという人のために予告が大事だと言うのです。もちろん主催者の中には身元を知られたくない人もいるでしょうが、主催団体の了承が得られれば、時間、場所を事前にお知らせしたいと思います。

提言の2つ目は、対話の要約をホームページに掲載して、その対話を軸に全国的な議論の場を広げるようにして欲しいと言うものでした。これもできるだけ実行していきたいと思っています。

3つ目は「全国行脚」では何とも智恵がない、対話シリーズにきちんとした名前をつけ、シリーズのナンバリングをふったらどうかという提案です。なるほど「全国行脚」では、頑張っていると言うメッセージしか伝わりません。私自身も「トーク21」(21世紀問題を一緒に考える)とか「りょう原塾」(例の燎原の火のように改革を進める意思を明確にする)とか「滴々集会」(静かな水面 に加藤と言う小さな水滴を落として波紋が広がるのを期待する)とか、ちょっと考えてみましたが、日ごろ政治、経済、外交など理屈ばかり言っている身には、意外と難問でした。そこでこのシリーズの名称を皆さんから募集したいと思います。審査委員長は私がなることをお許しください。私の思いに近いものを私の独断で決めさせていただきたいと思いますので、どうか皆さんの感性と智恵をお貸しください。

提言の中には、対話の中身を毎回変えて、各テーマごとにホームページに載せて議論を広げろ、そうすれば加藤のトータルな考え方が分かるという意見もありました。中には本にまとめたらという提言も頂きました。私も同じ内容をぶれることなく愚直に訴えて歩くことが重要だと思っていましたから、ちょっと戸惑いがありますが、提言もよく分かりますので検討したいと思っています。  

時間の許す限り、どこにでも出かけます。交通費、宿泊費はすべてこちらで負担します。だから加藤を呼んで私の話を聞いてください。それとこの全国行脚のいいネーミングをつけてください。

 

(2001年2月03日)

 


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