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宏池会の分裂について
昨年11月以来、宏池会では『加藤政局』の評価などを巡って内部対立があったことは皆さんもご存知の通りです。この間、全国の皆様からお寄せ頂きました、ご批判、ご激励に心から感謝申し上げます。2ヶ月余りの話し合いの結果、堀内派の皆さんは、私たちと分かれて別の道を歩くことになりました。
私たち加藤派は10数人と、前に比べずいぶん少なくなりました。数と言う点での影響力の低下は否定しようもありません。でも私たちは、長い話し合いの中で、今の日本には何よりも改革が必要なことを再三確認した同志です。数が問題ではないなどと言うつもりはありませんが、昨年の加藤政局での反響を考えれば、今求められているのは改革に向けた情熱と確かなビジョンだと確信しております。私たちの進む道は、一見するといばらの道に見えます。だが時代が私たちを必要としていると確信しています。
正直に申し上げますと、話し合いの中で、同志の選挙区事情などを考えて私の方が揺らぐ場面
がしばしばありました。ところが、私と行動をともにすることを約束してくれた人たちは、そんな苦しい事情はおくびにも出さず、日本の未来のために頑張ろうと私を励まし続けてくれました。2月1日の宏池会会合に出席した同志は別掲の名簿の通りです。いずれも自民党だけでなく、日本が誇れる政治家だと思っています。もちろん改革は政治家だけでできるものではありません。国民が改革のために痛みを分かち合い、一緒に立ち上がろうと思うとき改革は成就すると思っています。その中核となって旗を振ってくれるのが名簿で紹介した同志です。
亀裂問題が決着しましたから、これからはどんどんメッセージを発信していくつもりです。どうか私だけでなく私の同志にも、皆様の一層のご支援を心からお願い申し上げます。
加藤紘一
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